「家族連れや観光客の多い温泉は落ち着かない。」
「自然に癒されながら温泉に浸かりたい。」
「静かに過ごせる穴場な温泉ってどこ?」
この記事はそんな温泉を探しているあなたに向けて書いています。
はじめまして。
私は新卒1年目で理学療法士として関東の病院で勤務している ” ぴーたび “ です。
私は、理学療法士×旅行×ライティングをテーマにしたブログを運営し、
医療から観光地、webライティングなどの幅広い分野で情報発信しています。
実は私、旅行を計画するときは、浸かりたい温泉を基準に観光地を決めるほどの温泉愛好家です。(笑)
温泉のいいところは
- 自然を楽しみながらゆっくりとした時間を過ごせること
- 温泉で美肌・保温効果が得られること
だと思っています。
私は関東在住なので埼玉の温泉にはいくつか足を運んできました。
昨今のサウナブームの影響か、若者やファミリーでにぎわい混雑する温泉施設が増えてきました。
混むと何が大変って
- 着替えのロッカーが人でひしめきあい、肩身の狭い思いをする
- 温泉内に人がいすぎてゆっくりと浸かれない
- シャワーが満席なので裸で順番待ち
…とまだまだありますがここまでにとどめましょう。
こんな事情で、私は温泉の中でも少人数が好む穴場な温泉を探すようにしています。
「深谷花園温泉 花湯の森」は最近行った埼玉の温泉の中でも、トップ入りするほどゆっくり過ごせた温泉でした。
この記事では、森林浴が好きで温泉にゆったりと浸かりたい方に向けて、
温泉愛好家ならではの視点で「深谷花園温泉 花湯の森」をご紹介します。
1.「深谷花園温泉 花湯の森」ってどんな場所?
1.場所は?
「深谷花園温泉 花湯の森」は埼玉県深谷市にある穴場温泉です。
住所:〒366-0811 埼玉県深谷市人見薬師堂888 【GoogleMapで地図を見る】
関越自動車道 花園インターチェンジから約10分
JR高崎線 深谷駅から タクシーで15分
JR高崎線 深谷駅から 深谷市循環くるリン南部シャトル便 藤沢公民館下車徒歩11分
駅近ではないのであまりアクセスがいい温泉ではありませんが、自動車や交通機関を利用していくことが可能です。
しかし、それが穴場温泉の醍醐味ですよね。(にっこり)
2. 施設・設備は?
穴場な温泉は穴場スポットにあると分かったところで、「深谷花園温泉 花湯の森」の施設・設備をご紹介します。
- 大浴場(本館:男女別、別館:女性専用):温泉、サウナ
- 貸し切り家族風呂:2部屋
- 岩盤浴:1種類
- リラクゼーション:マッサージ、あかすり、エステ
- ねころびや
- 休憩所
- 食事屋:里山料理 野の花、麺屋 さくら
引用:http://spa.hanayunomori.jp/spa/index.html
と小規模な穴場温泉ですが、設備・サービスは豊富にそろっています。
「深谷花園温泉 花湯の森」では入口に野菜・花・お土産が販売されていて、深谷市を身近に感じられます。
私は岩盤浴・温泉・食事で3~4時間も堪能できました♪
「深谷花園温泉 花湯の森」の温泉とサウナ、食事屋も簡単に紹介していきます!
1.「深谷花園温泉 花湯の森」の温泉の種類は?泉質は?
「深谷花園温泉 花湯の森」の温泉は何種類あるの?
「深谷花園温泉 花湯の森」の温泉は全部で5種類あります。
- 岩風呂(露天風呂)
- 大浴場(内湯)
- 檜風呂(露天風呂)
- 寝ころびの湯(露天風呂)
- 壺湯(露天風呂)
引用:http://spa.hanayunomori.jp/spa/index.html
ちなみに筆者一押しは、屋外の岩風呂です!
源泉「薬師の湯」に浸かってリラックスしていると、庭の新緑の木々や植物の香りが漂ってくるので癒されます。
森林浴と温泉浴を1度に味わえます。
もみじの木もあったので秋は紅葉が見られるのではないかとわくわくしています。
ちなみに女性専用である別館 椿は
- シルクの湯
- 美姫の湯
の2種類があります。(ほか岩盤浴、あかすり)
私は「深谷花園温泉 花湯の森」に2度行きましたが、大浴場で1時間半のんびりしていたら、別館に気づかなくてスルーする失態を2度起こしました。(つまり行っていない。)
それほど本館だけで十分満喫できてしまうのです。
つぎこそは別館も行くんだから…。
「深谷花園温泉 花湯の森」の泉質は?
薬師の湯:ナトリウム-塩化物泉
一般適応症
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、
くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え症、病後回復期、疲労回復、健康増進
泉質別適応症
きりきず、やけど、慢性皮膚病、慢性婦人病、虚弱児童
引用:http://spa.hanayunomori.jp/spa/index.html
「深谷花園温泉 花湯の森」はナトリウム-塩化物泉であり、さまざまな効能があると分かりました。
ナトリウム-塩化物泉というと保温効果のイメージですが、
筆者は保温効果より、肌の表面がすべすべになる美肌効果を感じました。
「薬師の湯」の泉質別適応症がきりきずと慢性皮膚病なのも納得です。
2.「深谷花園温泉 花湯の森」のサウナや水風呂は?
- サウナ:10人程度入れる、95度台と熱め、サウナマット借りれる、12分計も使える
- 水風呂:あまりキンキンに冷えておらず初心者におすすめ
- トトノイ椅子、あります。
サウナは2段分ありますが、10人程度しか入れない小規模なつくりです。
サウナマットや12分計が置いてあるなど、最低限の小物は用意してくれています。
トトノイ椅子は外に2つほどありました。
足まで伸ばせるやつです。(わかる人にはわかるやつ)
個人的にはとても満足でした。
3.食事屋は?メニューは?
「深谷花園温泉 花湯の森」の食事屋は2種類あります。
- 麺屋 さくら
- 里山料理 野の花
麺屋 さくらは夕方に営業時間外で行くことができませんでした。
里山料理 野の花は ” 煮ぼうとう ” や ” しゃぶしゃぶ ” など鍋で食べれる贅沢メニューがありますが、人気商品なので夕方に行くとだいたい売り切れです!
そのほか定食や天丼、海鮮丼、つまみ、アルコール類もあるので、売り切れの場合は泣く泣くそちらを選びます。(泣)
まあどれもおいしいんだけどね…。
3.値段は?クーポンは?
「深谷花園温泉 花湯の森」には豊富なサービスがあると分かったところで、
気になるお値段を見てみましょう。
- 入館料(レンタルタオル付)
平日:大人1,150円、子供800円
休日:大人1,250円、子供900円
- 岩盤浴(岩盤マット、岩盤着付き)※中学生以上
平日:400円
休日:500円
- 貸し切り家族風呂:2時間 3600円~
レンタルタオル付なのもあり、入館料は温泉施設のなかでもお高めです。
温泉愛好家はタオルを持ち込む習性があると思いますが、マイタオルを持っていくとレンタルの分も合わさって大量のタオルを抱えることになるので要注意です。
ちなみに岩盤浴を利用する場合は、入館料に加えて別途料金を支払うシステムです。
支払いはPay payと現金のみ可能なので、クレジットカード決済はできません。
※クーポンの配信はありませんでした。(2024年10月現在)
4.営業時間は?
「深谷花園温泉 花湯の森」の営業時間は
年中無休の午前10時~深夜22時 (最終入館 21時30分)です。
5.混み具合は?
筆者は「深谷花園温泉 花湯の森」へ6月平日の16時台に行きました。
女湯は10人未満で1つの温泉を占領できるタイミングが何度もありました。
控えめに言って最高です。
2.「深谷花園温泉 花湯の森」の良い点、悪い点は?
1.「深谷花園温泉 花湯の森」の良い点は?
- 穴場温泉なので混雑しにくい
- こじんまりとしていて落ち着く
- 無料の飲料水のサービスがある(アルカリ性の湧き水)
- 四季の自然を味わいながら温泉に浸かれる
そのほかにも良い点がありますが、「深谷花園温泉 花湯の森」がほかと比較してより優れている項目を抜粋でピックアップしました。
自然が好きな「穴場温泉愛好家」はぜひとも足を運んでほしいです !
- サービスの種類が豊富
- シャワーがpush式じゃない
- アメニティが豊富(シャンプー類、化粧水、綿棒等)
- 清算バンド式で財布を持ち歩かなくていい
- 牛乳瓶が自動販売機で買える
ほかの温泉にもありますが、個人的にうれしい点がこちらです。
シャワーがプッシュ式だとシャンプーを洗い流す最中に止まるので、手探りで ” push ” を探し求める「泡まみれ妖怪」になります。
レバー式だと妖怪にならずに済むので大変助かっています。(泡まみれ妖怪一同より)
2.「深谷花園温泉 花湯の森」の悪い点は?
これだけ「深谷花園温泉 花湯の森」をpushしておいて悪い点を挙げるのは大変おこがましいですが、悪しからず…。
- 岩盤浴・サウナが1種類しかない
- 入館料が高め
- ロッカー・靴箱で100円を入れる式(最終的に100円は返ってくる)
- 食事屋の人気メニューは夕方でだいたい売り切れ
- 自然豊かのため避けられない虫問題
こじんまりが故の欠点といったところでしょうか。
とくに岩盤浴・サウナ目的の方は種類が少ないので物足りないかもしれません。
3.「深谷花園温泉 花湯の森」のまとめ
- 「深谷花園温泉 花湯の森」は混雑しない穴場な温泉
- 自然と温泉を楽しめる
- アクセスはあまりよくないが、自動車や交通機関で行くことが可能
- 設備やサービスが豊富
- 泉質はナトリウム塩化物泉で美肌効果あり
- 入館料は1000円代と高め
- クーポンの配信は無し
- 岩盤浴・サウナは1種類のみ
「深谷花園温泉 花湯の森」は小規模な温泉ならではの良さや欠点があるとわかりました。
自然が好きな「穴場温泉愛好家」は、仕事や学業の疲れを癒しに足を運んでみては。
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