投資初心者はこれ1冊でok!投資の本質が勉強できる本:Just keep buying要約

Just keep buying 投資
こんな悩みを抱えていませんか?
  • 老後のために若いうちから資産運用を始めたい
  • 投資の勉強をしてソンをしない資産運用がしたい
  • コスパのいい投資の勉強法を知りたい

この記事ではこんなお悩みを解決します。

JUST KEEP BUYING 自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法則 [ ニック・マジューリ ]価格:1870円
(2024/11/26 21:47時点)
感想(17件)
この記事の内容
・投資の本質を勉強できる本を知れる
・なぜ「Just keep buying」がおすすめなのか
・「Just keep buying」の要約
・著者が勧める唯一にして最強の投資戦略
・資産を増やすために今やるべきことは何か
・投資をする理由は何か

 

本題

投資で富を築くために必要な1つのシンプルな法則があります。

それは何だと思いますか?

 

「相場が上昇している企業」を選んで「その株が最も上昇したとき」に株を大量に売る。

もしこのような神の予測ができたら、この方法が最も確実にお金を増やせそうですよね。

 

しかし、「Just keep buying」の著者はこの考えを完全に否定しました。

むしろ勝ち相場や資産を買うタイミングより重要な「富を築く唯一の方法がある」と断言しました。

これが「Just keep buying」が強く訴える最強の投資戦略です。

 

「Just keep buying」は、これまで我々が当たり前のように「得だ」とおもっていた常識を、「実は損してるんだよ」と膨大な科学的根拠でぶん殴ってくれる本です。

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1.「Just keep buying」を結論読むべきか

結論、投資初心者は読むべきです!

 

しかし、社会人が「仕事が忙しくて投資のことを考えてる余裕なんてないよ。」と嘆きたくなるのも無理はありません。

 

ここ最近、新NISAが導入されて「そろそろ投資について考えなきゃな。」と思いながらも

「元手が少ないし、投資は貯金が溜まってから考えればいいや。」と考える方も多いと思います。

 

しかし、結論から言うと投資の知識は早く取り入れられた人ほど有利です。

今これを読んで「投資を始めてみようかな」と危機感を持った方は超ラッキーです。

「Just keep buying」がおすすめの理由を簡単に説明していきます。

 

2.「Just keep buying」をおすすめする理由7選

1.投資の勉強はこれ1冊で十分

「投資 勉強方法」と検索すると、投資に関する書籍や投資で成功した人が教えるセミナーで溢れていて「結局、投資の勉強法はどれが一番いいの?」と疑問を感じた経験はありませんか?

私も迷っていたうちの一人でした。

しかし、周りの同級生が「働き始めるタイミングでNISAを始めようと思ってて~」と何気なく口にしているのを聞いてから突然、投資を自分事にように感じるようになりました。

 

金融庁の2024年6月末のデータでは20代のNISA口座は275万2320口座もあり、なんと20代の約20%がNISA口座を開設しているという驚きの事実が明らかになりました。

自分の周りにいる20代のうち、10人に2人は投資を始めているということです。

貯金がそこそこ貯まってきた30代で投資を始める人が多いと思っていたので、意外と口座を開設している20代は多いんだなと思いました。

 

投資の勉強を始めたいけど、投資の勉強方法であふれる現代で本当に素晴らしい本を見極めるのはかなり困難ですよね。

そんな中投資の勉強方法を選ぶときに、重視したい要素はこの3つです。

  • 信頼できる情報源
  • 投資の本質が理解できる
  • 1冊だけで済む

私たちが投資を始めるのは、将来の資産を増やすのが目的です。

投資の勉強が趣味なら話は別ですが、1冊の本に信頼できる情報や投資の本質が抑えられる内容が含まれていれば、他の本を併用して勉強せずに済みますし、情報源を疑う必要もなくなります。

1冊で投資の本質が勉強できれば、他の投資の勉強に費やすであろう余分な勉強時間を副業に当てられますし、投資の勉強代で使う資産を投資に回すことができます。

 

では「信頼できる人から」「投資の本質を学べて」、「コスパのいい」本って何がいいのでしょうか。

 

私は投資の勉強は「Just Keep buying」を読むことをおすすめします。

1冊読むだけです。

 

「Just Keep buying」の著者はデータサイエンティストであるため、

自論や経験談をそのまま掲載している投資書籍と違って、科学的根拠に基づいた方法を取り上げています。

そのため、誰でもどんな時代でも当てはめられるノウハウを入手できます。

実際、X(旧Twitter)で見かける「億り人」の話をよく観察してみると、たまたま運よく一発当てられた投資家もいて、今の時代の私たちには再現性が無く参考にできないノウハウが多くあることに気づきました。

 

つまり「Just keep buying」を読むだけで、投資初心者が抑えたい「資産を増やすノウハウ」を網羅できます。

コストは約1800円です。かなりお買い得です。

 

2.初心者から上級者まで読める豊富な情報量

「Just keep buying」は簡単に言うと、初心者から上級者まで読み通すことができる辞書のような存在です。

なぜなら、「資産を増やすノウハウ」が貯金から投資まで広い範囲で網羅されているからです。

「Just keep buying」は小手先のテクニックに頼った手法ではなく、貯金や投資における本質を抑えた手法なので自分のライフスタイルに合う投資戦略を立てることができます。

1つの手法に依存して投資運用をすることを防げるので、物価上昇や政治による影響を受けても投資の分配を自分で冷静に検討することができます。

 

「Just keep buying」に掲載される投資の本質は、年を重ねても廃れることなくカスタマイズしていくことが可能になるので初級者から上級者まで長く使用できます。

3.自分が今何をするべきか具体的に教えてくれる

「Just keep buying」では、何をすべきかずばり具体的な数値・行動で教えてくれます。

  • 今の自分は貯金・投資のどちらをメインにすべきか
  • 収入の何%を貯金に回すべきか
  • 昇給したら何割を投資に回すべきか

このように「弱気にならなくてok」のようなメンタル強化法や、「貯金は節約で切り詰めよう」などの漠然としたアドバイスではなく、科学的根拠に基づいて具体的に説明してくれます。

抽象的な情報で実際どう行動すればいいの?と悩むことなく、具体的な数値や行動をズバっと提唱してくれるので、今後投資で選択を迫られても頭を抱える時間が減ります。

 

4.小手先のテクニックではなく投資の本質が学べる

「1.投資の勉強はこれ1冊で十分」の項目でも言いましたが、投資の本質を学べるので投資初級者が投資について効率よく勉強できます。

ある程度投資に慣れた投資中級者・上級者も「Just keep buying」で書かれる投資の本質をもとに、自分の生活に合わせてカスタマイズすることができます。

投資のセミナーや書籍などを新しく読む場合でも、「Just keep buying」で情報リテラシーが得られるので、他者に騙されたり情報を鵜呑みにするリスクを減らすことができます。

 

5.自分のライフスタイルに合う投資戦略が決められる

投資方法はこれ1拓!といわれてその通りに実行してしまっているのは相手に依存してしまっている証拠です。

しかし、投資の世界では「お金を増やす唯一の方法がある」という言葉で溢れています。

 

富を築く方法は1つではなく、実はいくつも存在しています。

なぜなら投資資産の種類は多く、個別の特徴があるので、資産の組み合わせ次第で最強の投資戦略を何通りも生み出すことができるからです。

何より自分のライフスタイルに合わないリスクの高すぎる戦略では、投資運用を長く続けることはできません。

そのために、多くの資産を投資対象にして様々な分配方法を検討する必要があります。

 

「Just keep buying」では投資資産の特徴や長所・短所を紹介しているため、自分のライフスタイルに合わせて投資戦略を練ることができます。

6.投資について考える時間が減る

「貯金は何割したほうがいい」、「罪悪感なくお金を使うルール」

など科学的根拠をもとに「この状況ではこうするべき」と具体的な数値や行動を示してくれるので、投資で悶々と悩んでメンタルブレイクする時間が減ります。

 

投資で悩んでいる時間があれば、自分のスキル向上や副業で収入を上げて投資をした方が有効的ですよね。

7.実は損していた一般常識に気づける

  • 収入の2割を貯金するべき
  • 支出を減らせばお金持ちになれる
  • お金を増やす唯一の方法がある

この定説を著者は否定しました。

「Just keep buying」を読むと、投資家が提唱する理論すら本当は間違っていたのかと気づくことができます。

投資初心者のうちから損する行動を避けることができるので「もっと早く知りたかった」と後悔することリスクが減ります。

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感想(17件)

3.ずばり「Just keep buying」が勧める最強の投資戦略とは

著者が勧める、富を築くための投資戦略とは

ずばり「Just keep buying」=とにかく買い続けることです。

この投資戦略は100年以上もの信頼性の高いデータから、上昇企業を選ぶことより、下落のタイミングを完全に読むより、確実に資産を増やせると証明しています。

とにかく買い続けるってどういうこと?

「ただ買い続ける」とは、簡単に言うと長期的に資産を定期的に買い続けるということです。

この資産を長期的に買い続ける方法は、株や債券・不動産などを少しづつ積み立てて長期的に資産運用する方法です。(ドルコスト平均法ともいいます)

まとめると、下落を待って現金で保有しつづけるよりも、買えるタイミングで資産を長期的に買い続けることが最も資産を築ける方法だということです。

4.結局あなたは今お金を増やすために何をすればいいのか

私たち各々の財政状況によって「貯金」、「投資」のどちらを重視するべきか判断していきます。

そのためには「予想貯金額(今後1年間に無理なく貯金できる額)」「予想投資収益額(今後1年間で予想される投資収益)」を算出します。

「予想貯金額」は1か月5万円貯金できると仮定すると、5万円×12か月=60万円という風に算出できます。

「予想投資収益額」は投資資産が10万円あり年利回りを10%とすると、1万円という風に数値が算出できます。

 

結果

予想貯金額>予想投資収益額の人:貯金を増やすことに集中する

予想投資収益額<予想貯金額の人:所有している投資資産の配分調整に時間をかけるべき

 

これで、あなたがまず資産を増やすために貯金投資のどちらに重点を置けばいいか分かります。

 

5.投資はいつ始めればいいのか

結論、今すぐ始めるべきです。

 

これまでは投資の売買に手数料や取引コストが多額にかかっていたので、投資を始めるハードルが高く投資初心者はなかなか手が付けられませんでした。

しかし、NISA口座が導入され、株式の取引手数料無料、一定の投資金額までは利益が非課税になり、投資初心者でも投資を始めやすい環境に変わりました。

 

また、株式は100株単位で買わなければならないため、一度の投資で多額の費用が必要となるうえに暴落のリスクが高すぎました。

しかし、インデックスファンドが導入されたことで低コストでの分散投資が可能になり、なんと最低100円から気軽に投資が始められるようになりました。

 

ですので、100円でも貯金があり投資を始めてみたいと思ったなら今すぐに始めてみることをお勧めします。

 

6.投資はどうやって始められるのか

投資は

証券会社を選ぶ→個人情報を登録する→NISA口座も申し込む→投資する

のステップを踏みます。

 

ちなみに証券会社は取引手数料が無料のSBI証券楽天証券がおすすめです。

ちなみに私はSBI証券を使用しています。

 

最近、SBI証券の改悪でVポイント還元率がかなり下がったので、ポイント還元率の高い楽天証券で鋼材開設するのが今のところ最もお得だと感じています。(2024年11月26日現在)

私は三井住友でクレジットカード、口座開設しているので、Vポイントが貯まるSBI証券で投資運用しています。(改悪にはかなり不満がありますが…)

 

NISA口座の開設は無料ですし審査に1~2週間かかるので、本格的に投資を始める前にとりあえず口座だけでも開設しておくと投資を始めたいと思ったときにスムーズです。

 

7.何の資本に投資すればいいのか

結論から言うと正解はありません。

 

「Just keep buying」では資産の特徴と長所・短所を知ることができるので、自分に合った資産や資産配分を選択できます。

ちなみに「Just keep buying」の著者は株+債券の資産運用をしているそうです。

 

このように、資産の選択や配分に正解は無いので「Just keep buying」をもとに自分のライフスタイルに合わせて戦略を練ることで、最強の投資戦略を見つけていきましょう。

8.まとめ:今すぐ投資を始めよう!

「Just keep buying」の著者は「時間はお金よりも重要だ」と結論付けています。

「とにかく買い続ける」手法が最強なのは、お金がいかに多いかではなくどれだけ長い時間を掛けられたかで決まります。

資産は「リスク×時間」で決まるからです。

 

経営者やセレブのようにお金が多く稼げないのなら、時間を長くかけて挑むしか道はありません。

65歳までの金融資産の目標金額が5000万円と設定した場合、20代から投資を始めていれば投資額が少なくても利回りや時間の複利で目標金額に近づける可能性があります。

しかし、40代で投資を始めた場合は資産の利回りや時間があまりかけられないので、投資金額をかなり増額しないと目標金額に近づくのは困難になります。

 

つまり、貯金額が少ない社会人が資産を多く増やすには、いかに早く始めてリスクの低い資産運用ができるかが勝負です。

お金は不変ですが、時間はもう戻りません。

投資を早く始めた人はその分時間の長さで周りの知らない人たちと差をつけられます。

「Just keep buying」を読んでこれから投資を始めてみませんか?

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