こんにちは。
初心者Webライターのぴーたびです。
本職は理学療法士ですが、今後Webライターとしても収益を得られるよう、日々Web関連の勉強に励んでいます。
まだWebライター駆け出しの私は
Webライターやってみたいけど、読書感想文と大学のレポートくらいしか書いたことないしな・・・。
どうやってフリーランスのWebライターさんみたいに収益化できるの?
と日々悩みが尽きません。
そんな中、「まずは実際に収益を得ているWebライターやブロガーを参考にしてみよう!」と調べていたところ
ブロガーで有名なヒトデさんが
「ブログ運営・アフェリエイトにおすすめの本(書籍)を超厳選して15冊紹介【初心者OK】」
の記事で「沈黙のWebライティング」を紹介していたので読んでみることに。
ヒトデさんのほかにも多くのWebライター・ブロガーが「沈黙Webライティング」をおすすめしています。
自分のブログが検索結果で上位表示されたい。
ブログをたくさんの人に読んでもらいたい。
SNSでシェアされるコンテンツを作りたい。
1.「沈黙のWebライティング」を読むべきか。
結論読むべきです!
「沈黙のWebライティング」は、初心者のWebライターが誰でも陥りやすい、
Webライティングで何を意識して書いたらいいかわからない。
依頼側から評価される文章ってそもそもどういう文章なの?
という疑問を徹底的に解決してくれます。
私自身、「沈黙のWebライティング」を読む前までは
“このキャッチコピーは使えるぞ!” とか “こういう言い回しが刺さるぞ!”
的なテクニックをひたすら伝授される本なのかな~と思っていました。
それに、Webライターやブロガーで成功している人はもともとセンスがあるから、人の心を動かせるんでしょ?と。
しかし、この本を読んで、私は馬鹿野郎だと実感しました。
そう、Webライティングは論理的に考え抜いたうえで構成されていたのです…。
Webライティングはセンスという私の概念は打ち砕かれました。
2.「沈黙のWebライティング」の作者ってどんな人?
Webライティングを学ぶからには、実績のある人じゃないと…。
その気持ちわかります。(ほんと?)
- Webマーケティング支援やコンテンツ制作を行う株式会社Webライダー代表
- X(旧:Twitter)では2万人のフォロワー
- 著書の「沈黙」シリーズは累計電子を含め23万部を超えるベストセラー
とまさかのWeb会社の代表です…。
恐れ多い…。疑ってすいません。
Webマーケティングのノウハウを持ち、著書も多くの売り上げを記録しています。
いわば商品販売のプロです。
「沈黙のWebライティング」を読ませていただき
説得力のある文章や上位表示されるページが何かを徹底的に分析する勤勉な方だと感じました。
3.「沈黙のWebライティング」では何が学べるの?
「沈黙のWebライティング」は1章~7章で構成されており
それぞれ漫画調のストーリーと解説パートがセットになっています。
実は「沈黙のWebライティング」の漫画パートと全く同じ内容が公式サイトに掲載されています。
漫画はストーリー調でWebライティングの必要性を理解しやすいです。
しかし「沈黙のWebライティング」の醍醐味は解説パートです。
書籍の購入に踏み込めない方、買いたいけど中身もしっかり確認してみたい方は
一度漫画をためしに読んでみるのもいいと思います!
気になる方向けにそれぞれの章を簡単にまとめてみました。
1章:SEO(検索エンジン最適化)を意識したWebライティング
→なぜWebライティングではSEOを意識するのか。
2章:USP(独自の強み)を最大限に生かすコンテンツ
→商品を選んでもらうにはなぜUSPが必要か?
3章:わかりやすい文章を書くためのポイント
→文章を読んでもらうために必要な3つの視点。
4章:論理的思考をSEOに結び付ける
→検索ユーザーは何を求めているか。
5章:オウンドメディア(企業が運営する自社のメディア)に必要なSEO思考
→ページは大きく分けて7パターンある。タイトルに重要な10パターンの演出。
6章:SEOに強いライターの育成方法
→検索ユーザーは「読みたい」のではなく「情報」を知りたい。
7章:バズにつながるコンテンツ作成のコツ
→ソーシャルメディアでの拡散につながるコンテンツ
Webライティング初心者にとっては目から鱗の情報たち…。
とくに1章はWebライティングをする上で絶対知っておいた方がいい根本的な考えです!
多くのWebライターは「たくさんの人にこのブログを読んでもらいたい。」と願っているでしょう。
私ももちろんそうです…。
しかし、多くの人に読まれるためには、検索ユーザーが圧倒的に多いGoogleで上位表示されなければならないですよね
つまりGoogleから評価される記事を書かなければなりませんよね。
かくいうGoogleのガイドラインではユーザーの利便性を最優先にしてページを作っています。
なぜなら
- 検索ユーザーの利便性がよければGoogleの検索エンジンを使ってくれる検索ユーザーが増える
- 広告が多くの検索ユーザーの目に触れる
- Googleの広告収益が増える
からです。
つまり、検索ユーザーが見やすい、分かりやすいサイトがGoogleで上位表示されるのです。
では、どうしたら検索ユーザーの役に立つ理解しやすいサイトを作れるのか。
と悩める子羊さんへ朗報。
そう、「沈黙のWebライティング」を読んでください!
1章のほかにも7章のソーシャルメディアでの拡散につながるコツは大変勉強になりました。
センス・ユーモアのある人が面白いことを言うから、X(旧:Twitter)でバズが起きているとずっと思っていました。
もちろんセンスも必要ですが
人の欲求や人がコンテンツを拡散している目的から振り返り
バズるコンテンツとはなにかを論理的に学ぶことができます。
4.「沈黙のWebライティング」を読むメリットは?
さきほどもお伝えしましたが、Webライティングをする上で幹となる知識を学ぶことができます。
検索ユーザーが
- どんな心理状態の中、Googleで検索しているのか
- どのような情報を求めているのか
- どうして商品を購入したくなるのか
を詳しく教えてくれます。
初心者Webライターの私は
「沈黙のWebライティング」を読んで「Webライティングってこんなに準備することが多いんだ」
と今までの印象が変わるきっかけになりました。
でも、決して難解な内容ではなく、
Web用語の解説をしてくれるので、初心者の私でも置いていかれることなく、学習を進めることができました。
私は「沈黙のWebライティング」を1度読みましたが、
今後もライティングする際は何度も確認したいと思えるほど有益な情報が豊富に載っています。
5.逆に「沈黙のWebライティング」を読むデメリットは?
「ここまでメリットが多いのにデメリットはあるの?」と気になりますよね。
実は…あります…。
- Webライティングする際におすすめのサイト・媒体
- サイトの設営方法
- サイトへの画像の挿入、ブロック、見出しの作り方
「沈黙のWebライティング」ではあくまでSEOを意識したWebライティングを学びます。
サイトの設営・操作方法を知りたい場合は、別途ほかの書籍やサイトを参考にしましょう。
6.「沈黙のWebライティング」のまとめ
- 「沈黙のWebライティング」を読むべき
- 多くのWebライター、ブロガーのお墨付き書籍
- 作者の松尾茂起さんは株式会社Webライダーを設立するすごい人
- 検索ユーザーの心理を理解してWebライティングの基礎から解説してくれる
- サイトの設営方法・操作方法を知りたい場合は、別途ほかの書籍・サイトを参考にしよう
私のように「初心者Webライターで基礎からしっかり勉強したい」って方はぜひ読んでみてください!
購入は慎重にしたいという方は
「沈黙のWebライティング」の公式サイトの漫画から読んでみるのもありだと思います。
※ぴーたびは旧式の「沈黙のWebライティング」を読みましたが
改訂版では ” SEOの重要キーワードとなる「4つの検索意図」「E-A-T」「YMYL」に関する解説 ”
が追加されているそうなので、新たに購入する方は旧式よりも上記リンクの改訂版の方がより豊富な情報が得られると思います!
Webライター初心者のあなたもそうでないあなたも
ぜひ私と一緒に勉強頑張っていきましょう!
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